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【社長ブログ Vol.8】RESF構想が本格始動する理由

RESF(Resource Recycling Share Factory)構想は、
決して思いつきで生まれたものではありません。
これは、私たちが17年以上、現場で向き合い続けてきた
課題の“答え”として自然にたどり着いた形です。
リサイクル業界には、以前から大きな矛盾があります。
設備は高額で、投資回収に時間がかかる。
技術はあっても、人材や原料が安定しない。各社が必死に努力しているにもかかわらず、
個社単位では限界がある――その現実を、私は何度も目の当たりにしてきました。
一方で、現場を見渡せば、「ここが少し足りない」「ここがつながれば回る」
そう感じる場面も数多くあります。
それならば、
持っているものを持ち寄り、足りない部分を補い合う仕組みを作れないか。
それが、RESF構想の原点です。
RESFは、単なる工場の共有ではありません。
設備、技術、原料、人材、ノウハウ――
リサイクル事業に必要な要素を“分断せずにつなぐ”ための考え方です。
競争ではなく、共創。囲い込みではなく、循環。
この構想が今、本格始動できる理由は明確です。
アイレックス自身が、
・LayerX™という実装可能な技術を持ち
・フレコン再生など、実際に回っている事業を持ち
・現場を運営し続けてきた経験を持っている
つまり、机上の理論ではなく、現場から語れる立場にあるからです。
RESFは、誰かを支配する仕組みではありません。
参加する事業者が、それぞれの強みを活かしながら、
結果として業界全体が強くなるための“土台”です。
この土台があれば、新規参入も挑戦しやすくなり、
技術も、人も、資源も、正しく循環していく。
私は、リサイクル業界には、まだまだ大きな可能性があると本気で信じています。
ただし、それは一社で独占する未来ではありません。
共有し、つながり、広げていく未来です。
2026年、RESF構想は「構想」の段階を終え、現実の仕組みとして動き始めます。
簡単な道ではありません。それでも、この挑戦には意味がある。
だからこそ、私たちは本気で踏み出します。
RESFは、リサイクル産業の未来を次の世代へつなぐための、私たちの答えです。
アイレックス株式会社
代表取締役 陳 国