お知らせ・コラム
【社長ブログ|創業18周年特別編】
18年の感謝、そして次の未来へ

2014年|アイレックス工場建設当時
変わらない想いと、進化し続ける挑戦
2026年10月24日、アイレックス株式会社は創業18周年を迎えることができました。
この節目を迎えるにあたり、これまで私たちを信頼し、支えてくださったお客様、
お取引先の皆様、協力企業の皆様、そして日々現場で努力を重ねてくれている
社員とそのご家族に、心より感謝申し上げます。
18年間、本当にありがとうございました。
振り返れば、決して平坦な道のりではありませんでした。
アイレックスは2008年、現在のリサイクル事業とは異なる、
デザイン制作を原点としてスタートしました。
当時から大切にしてきたのは、既存の考え方にとらわれず、
新しい価値を生み出すことでした。
その後、事業の方向性は大きく変わり、プラスチックリサイクル、
再生原料の製造、リサイクル設備、プラントエンジニアリング、
そして複合素材の分離技術開発へと事業領域を広げてきました。
デザインからリサイクルへ。
一見すると、まったく異なる事業のように思われるかもしれません。
しかし、私の中では一貫しています。
「今あるものを、これまでとは違う視点で捉え、新しい価値へ変えること。」
この考え方こそ、アイレックスの原点であり、
現在も変わらない企業としてのDNAです。
■ 18年間で学んだ、経営の本質
経営を続ける中で、成功も失敗も数多く経験してきました。
思い描いた通りに進まないこともありました。
技術的な壁に直面したことも、経営判断に悩んだことも、一度や二度ではありません。
それでも、今日まで歩み続けることができたのは、私一人の力ではありません。
困難な時にも信頼してくださったお客様。
新しい挑戦に協力してくださった取引先の皆様。
そして、日々の生産や設備管理、品質改善を支えてくれている
社員の存在があったからです。
私は、会社の成長とは、売上や設備の規模だけで測れるものではないと考えています。
どれだけ多くの信頼を積み重ね、どれだけ多くの人と新しい価値を生み出せたか。
その積み重ねこそが、企業の本当の財産ではないでしょうか。
18年という年月を振り返り、今、改めてそのことを強く感じています。
■ リサイクル企業から、資源循環を創造する企業へ
現在、アイレックスは新たな成長段階に入っています。
複合材料分離技術「LayerX™」、洗浄・再生技術の高度化、
再生原料の品質向上、リサイクル設備・プラントの開発、
そして「Factory DX™」による工場運営のデジタル化。
さらに、研究開発拠点「X-Lab™」を中心に、
これまで再資源化が難しいとされてきた素材への挑戦も進めています。
私たちが目指しているのは、単に廃棄物を処理する企業ではありません。
素材を理解し、技術を開発し、資源循環の仕組みそのものを創造する企業です。
日本では今、サーキュラーエコノミーへの転換が重要な産業政策となっています。
私は、これからのリサイクル産業には、従来の廃棄物処理という
枠組みを超えた発想が必要だと考えています。
資源としての価値を見極め、最適な技術を組み合わせ、
再び産業へ戻していく。
その一連の循環を設計できる企業こそが、これからの社会に必要とされるはずです。
アイレックスは、その役割を担える企業へと進化していきたいと考えています。
■ 次の10年、その先の未来へ
18周年は、一つの到達点であると同時に、新しい出発点でもあります。
これからの10年は、これまで以上に変化の激しい時代になるでしょう。
AI、DX、自動化、資源価格の変動、環境規制の高度化、
そして世界的な資源循環への転換。
こうした変化に対応するだけでは、企業は成長できません。
変化を先取りし、自ら新しい市場や価値を生み出していくことが必要です。
そのために、私は今後も技術開発、人材育成、設備投資、
経営基盤の強化に取り組んでまいります。
同時に、会社が大きくなっても、決して忘れてはならないことがあります。
それは、現場を大切にすること。
一人ひとりの努力を大切にすること。
そして、私たちを信頼してくださるすべての方々への感謝を忘れないことです。
■ 最後に、すべての皆様へ
18年間という時間の中で、アイレックスに関わってくださった
すべての皆様に、改めて心より御礼申し上げます。
長年にわたりお取引を続けてくださっているお客様。
新しい事業や技術開発に力を貸してくださったパートナー企業の皆様。
そして、これまでアイレックスで働き、会社の歴史を築いてくださった方々。
皆様との出会いと支えがなければ、今のアイレックスはありません。
私は、皆様からいただいた信頼に応える最善の方法は、
感謝の言葉だけではなく、これからも成長し続け、
社会に必要とされる企業であり続けることだと考えています。
20周年、25周年、そして30周年へ。
これまで築いてきた18年間を大切にしながら、
次の未来へ向かって挑戦を続けてまいります。
過去への感謝を、未来への挑戦に変える。
これからもアイレックス株式会社を、
どうぞよろしくお願い申し上げます。
2026年10月24日
アイレックス株式会社
代表取締役 陳 国