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『循環経済新聞』に弊社代表取締役社長のインタビューが掲載されました

2021年10月18日付『循環経済新聞』にて、弊社アイレックス代表取締役社長のインタビューが掲載されました。「プラスチック資源循環促進法とリサイクル」をテーマにしたインタビューの一部を抜粋し、こちらでご紹介させていただきます。

アイレックスのマテリアルリサイクル

アイレックスでは、複数のプラスチックの混合物を自動で分離選別して再生ペレットにリサイクルする事業を展開しています。今までPETボトルのように複数のプラスチックが混合しているものはリサイクルが難しく、ボディ部分がボトルとして再利用される以外はほとんどマテリアルリサイクルされていない状況でした。

アイレックスでは、ペットフレーク(ボトル本体)・キャップ・ラベルの3つを99.9%以上の精度で分離する独自の技術を開発し、専用プラントで稼働させています。

「プラスチック資源循環促進法」施行に向けての動き

2022年春には「プラスチック資源循環促進法」が施行される見通しです。この法律により、リサイクル業態は大きく変容すると思われます。すでにお客様よりリサイクル事業への問い合わせが入っている状況ですが、アイレックスではさらに「研究開発・分析センター」を開設し、外部へ向けた分析サービスも行う予定です。「今までマテリアルリサイクルできなかったものにチャレンジする」を基本戦略として、研究開発・分析センターは大きな役割を担うことになるでしょう。

アイレックスの今後の展望

常々、廃棄物排出企業とリサイクル企業との情報共有ができていないと感じています。そこで、ITを活用してマテリアルリサイクルの情報をまとめたシステムを構築したいと考えています。将来的には環境・エネルギー分野で、透明性とトレーサビリティ、取引履歴などを管理できるブロックチェーンを活用した事業を展開していくことを検討中です。

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