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フレコンバッグペレット化処理ラインを新設しました

現在アイレックスでは、フレコンバッグペレット化処理ラインを新設中です。先日導入されたのはペレット製造するための押出機部分。前処理にあたる粉砕・脱水・乾燥プラントは2月末に納入される予定です。納入時の様子や設備の全容、フレコンバッグリサイクル需要に関する話をご紹介します。

設備導入時の様子

先日導入されたのはフレコンバッグリサイクルの最終段階である、ペレット製造のための押出機部分です。押出機だけでもかなりの大型設備だということがおわかりいただけるかと思います。
2月末にはフレコンバッグの粉砕・脱水・乾燥工程の設備が導入され、組み立てる予定です。

フレコンバッグペレット化設備全容

かなり大型のフレコンバッグペレット化処理ラインとなっています。1時間あたり400kgの廃フレコンバックを処理できる設備です。


これまでアイレックスでは、フレコンバッグのリサイクル設備を協力会社にて製造のうえ、導入してきました。しかし、さらなる品質の向上を目指して、今回は自社で製造ラインを新設します。フレコンバッグリサイクル設備の新設によって、さらに研究開発を進める予定です。

設備平面図

設備の平面図です。廃フレコンバッグを投入すると、粉砕・洗浄・脱水・乾燥・溶解・冷却・切断を経て、加工しやすいペレットとして再生します。


多くの廃フレコンバッグは、今まで中国や東南アジアの国々に輸出していました。現地では主に燃料として使用されていましたが、バーゼル条約や中国の海外ごみ輸入禁止政策によって、現在は輸出が難しくなっています。


このため、日本国内ではフレコンバッグのリサイクル需要がますます高まっているのです。

フレコンバッグリサイクル設備は補助金の対象

今回アイレックスで導入したフレコンバッグペレット化処理ラインは、「令和2年度(第3次補正)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」の対象となりました。リサイクル設備は環境省や関連業界に申請すると、審査を経て補助金の対象になる可能性があります。


弊社はこれまでもリサイクル設備の導入などについて、さまざまな補助金申請のノウハウを持っています。フレコンバッグのリサイクルまたはリサイクル設備にお興味ある方は弊社までお問い合わせください。

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