お知らせ・コラム

コラム

IREXコラム vol.9アルミ箔・紙付きPS/PP複合材端材の回収スキームと全国対応体制

安定供給を実現するための仕組みづくり

アルミ箔・紙付きPS/PP複合材端材は、再資源化が可能な素材である一方、
回収体制が整っていなければ、継続的な循環は実現できません。
「ロットが少ないが対応可能か」
「地方拠点からの回収は可能か」
といったご相談を多くいただいております。
本コラムでは、アイレックスが構築している回収スキームと
全国対応体制についてご説明いたします。

■ 発生量に応じた柔軟な回収方式
アルミ箔・紙付きPS/PP複合材端材は、
発生量や発生頻度が工場ごとに大きく異なります。
アイレックスでは、定期回収方式とスポット回収方式の双方に対応し、
現場の発生状況に応じた最適なスキームをご提案しております。
一定量がまとまる拠点には定期回収を、
少量発生の拠点には集約型回収や持込対応を行うなど、
無理のない仕組みづくりを重視しております。

■ 全国ネットワークによる対応力
複合材端材は特定地域だけでなく、関東・中京・関西をはじめ、
全国各地の製造現場から発生しております。
アイレックスでは、物流パートナーとの連携により、
広域エリアでの回収体制を整備しております。
これにより、地域を問わず安定した回収を実現し、
原材料としての安定供給につなげております。

■ 保管条件を踏まえた回収設計
端材の保管条件は、工場のスペースや発生頻度によって異なります。
保管スペースに余裕がない場合は、回収頻度を高める設計をご提案し、
一定量を確保できる場合は効率的なロット回収を行います。
単に回収するだけでなく、保管負担を軽減することも
回収スキームの重要な要素です。

■ 安定供給と再資源化の両立
LayerX™
技術を前提とした再資源化体制を維持するためには、
安定した原材料供給が不可欠です。
そのため、回収スキームは単なる物流ではなく、
循環を成立させるための基盤であると
アイレックスは考えております。
発生量の変動や季節要因にも対応できる体制を整え、
継続的な循環モデルを構築しております。

現場とともに構築する循環体制
回収スキームは一方的に決めるものではなく、
現場との対話を通じて構築するものです。
発生量、保管環境、出荷タイミングなどを共有いただくことで、
より合理的で効率的な回収体制が実現します。
アルミ箔・紙付きPS/PP複合材端材は、正しい回収体制が整えば、
確実に価値ある原材料として循環させることが可能です。
アイレックスは、全国規模での回収体制と
LayerX™
による再資源化を両輪とし、
複合材端材の安定循環を推進してまいります。
次回は、「複合材端材の安定供給がもたらすメーカー側の
メリットについてご紹介いたします。

一覧へ戻る >