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RPFとはどんな素材?注目される理由は

新しい燃料として、「RPF」という素材が注目されています。
RPFとはどのようなものなのか、また、注目される理由や活用するメリットは何なのかを解説します。

RPFとはどんな素材?

RPFとは、「Refuse Paper and Plastics Fuel」の略称です。主に産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な古紙や廃プラスチックを主原料とした高品位の固形燃料です。

プラスチック類では、PE・PPなどそれぞれ単一の素材でできている物については、マテリアルリサイクルに回すことができますが、素材が混合されているものについてはRPFになります。

RPFが注目される理由

RPFが注目されるようになった背景には、以下の社会的・経済的な要因があります。

1. 環境への配慮

RPFは廃プラスチックや古紙などの産業廃棄物を再利用することで、石炭やコークスなどの化石燃料の使用量を削減し、二酸化炭素の排出量を減少させることができます。環境問題への意識の高まりや持続可能なエネルギー源への需要が増加したことが、RPFの注目を促しています。

2. 資源の有効活用

RPFは廃棄物を再利用することで、資源の有効活用を実現します。国内の廃プラスチックや古紙などの産業廃棄物は大量に発生しており、これらをRPFとして利用することで、資源の浪費を減らし、循環型社会の構築に寄与します。

3. エネルギーの安定供給

RPFは石炭やコークスなどの化石燃料の代替品として使用することができます。石炭やコークスの価格変動や供給の不安定性に対して、RPFは安定した供給を実現することが可能です。

RPFは廃棄物の再利用とエネルギーの効率的な利用を組み合わせた持続可能な解決策として注目されています。

RPFを活用するメリット

RPFを活用することで、多くのメリットがあります。

・RPFは廃棄物を原料としているため、廃棄物処理のコストを削減できる

・石炭やコークスと比較してコスト面で競争力がある

・燃焼時に発生する熱量が多いため、燃料として効率的に使用できる

・原料の古紙や廃プラスチックの品質が安定しているため、燃焼時の品質も安定している

RPFは熱量のコントロールが可能であり、様々な用途に使用可能です。 

効率的な資源の活用やコストの削減といったさまざまなメリットがあり、環境問題への意識が高まる社会の中で、これからもますます注目を集める素材となるでしょう。


アイレックスでは、廃プラスチックを素材ごとに分類し、再生ペレットとして再原料化しています。プラスチックリサイクルについてご興味をお持ちなら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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