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どうする?フレコンバッグの処分 vol.2 – 買取がエコにつながる

使用済みフレコンバッグの処分にお困りなら、買取を検討してはいかがでしょうか。処分せずに買取を依頼することで、リサイクルによって新たな資源として有効活用することができます。

買取後のフレコンバッグがどのようなリサイクル工程を経て、どのように生まれ変わるのかご紹介します。

どうする?フレコンバックの処分vol.1 – 買取と査定」では、フレコンバッグの処分と買取どちらがおすすめかについて詳しくご紹介しております。

買取後のフレコンバッグは

使用済みフレコンバッグは買取後、リサイクルによって有効活用されます。買い取ることにより、廃棄費用がプラスに転じるだけでなく、環境保護活動につなげることができます。

フレコンバッグのリサイクル工程

フレコンバッグは良質な素材でありながら、リサイクル工程で機械に絡みつくなど、処理が難しく、その多くが埋立て焼却により廃棄処分されてきました。

近年需要が高まるリサイクルでは、買取したフレコンバッグを、粉砕・洗浄・乾燥して清潔な状態にしたあと、独自技術でペレットに加工します。できあがったペレットは原材料として出荷し、新たな材料として活用されるのです。

アイレックスではフレコンバッグの再利用に力を入れており、昨年フレコンバッグペレット化処理ラインを新設しました。

ペレットを製造するための押出機部分のほか、フレコンバッグの粉砕・脱水・乾燥工程の設備を導入。かなり大型のフレコンバッグペレット化処理ラインとなっています。

フレコンバックのリサイクル工程は、買取したフレコンバックを選別して、図面の右下にある投入口から原料を入れるところから始まります。

1.フレコンバックを投入する
2.フレコンバックを細かく粉砕する
3.比重により分類する
4.洗浄・脱水・乾燥を行い、清潔な状態にする
5.フレコンバックを溶かしたあと冷却する
6.小さくカットして、加工しやすいペレット状にする


1時間あたり400kgの廃フレコンバッグを処理できる設備で、廃フレコンバッグを投入すると、粉砕・洗浄・脱水・乾燥・溶解・冷却・切断を経て、加工しやすいペレットとして再生します。

フレコンバッグ買取で資源を有効活用

フレコンバックをリサイクルして生産したペレットは、雨水貯水槽やOAフロアなどさまざまなものの原料として有効活用されます。

アイレックスの買取は、環境に配慮しコストダウンになりますので、フレコンバッグの処分にお悩みのお客様は、ぜひご連絡ください。

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