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容器が変わる!?商品パッケージの省エネ化

スーパーやドラックストアに行ったとき「あれ?この商品、こんなパッケージだったかな?」と、思ったことはありませんか?昨今、さまざまな商品でパッケージの省エネ化が進んでいます。そこで、商品パッケージ省エネ化の実例や、各メーカーが省エネを進める理由をご紹介します。

商品パッケージの省エネ化が進む

近年エコ意識の高まりによって、さまざまな分野で省エネ化が進められています。なかでも、長年親しまれている商品パッケージの省エネ化が最近話題になっているのをご存じでしょうか?

商品パッケージの省エネ化は、企業のイメージ向上やコストダウンにもつながるため、大きなメリットがあります。実例をご紹介しましょう。

省エネ例1:日本ハム「シャウエッセン」

2022年2月から、日本ハムは「シャウエッセン」シリーズのパッケージをエコ仕様に変更。「断髪式」と名付けられたCMをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。

従来巾着型だったパッケージを短くし、長方形にしました。これによって、パッケージに使われていたプラスチックの削減だけでなく、巾着を縛っていたテープも短くなったり、輸送時に使用するダンボールもサイズダウンしたりという効果があるそうです。

日本ハムの発表では、今回のパッケージのエコ化によって、包材プラスチックの使用量は約28%、包材や輸送にかかる二酸化炭素は約30%削減できるとのこと。

省エネ例2:花王の全商品

花王では、2020年の春から、さまざまな家庭用洗剤で「プラスチック製アイキャッチシール」を段階的に廃止しています。アイキャッチシールとは、シャンプーや洗剤のパッケージに付けられている商品説明シールのこと。

店舗での陳列時に目立つため、消費者が手に取りやすくなる効果があります。しかし、使用するには不要なものです。ゴミの削減のため、花王はすべての商品でアイキャッチシールを廃止することを決めています。

省エネ例3:アサヒ飲料のペットボトル飲料の一部

アサヒ飲料では、2018年からケース販売のペットボトル飲料の一部に「ラベルレスボトル」を採用。ラベルをなくすことでプラスチックの使用量を減らし、分別もしやすくなるというメリットがあります。
2020年からは、リサイクルマークもボトルに印字することで、一切ラベルやシールのない完全ラベルレス化を実現。

ラベルだけでなく、ペットボトル本体も再生PET樹脂やバイオマス素材樹脂などを使用した環境に優しいものに変更をしています。

人気がある商品パッケージの省エネ化が進めば、エネルギーの削減効果は大きくなります。また、業界全体が商品パッケージの省エネ化を進めることで、エコにすることが普通という認識が広まるでしょう。今後、パッケージの省エネ化はもっと進んでいくはずです。

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