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使い終わったフレコンバッグは資産になる?買取サービスを活用したリサイクル戦略

フレコンバッグ買取市場の概要

建設現場、工場、農業などで幅広く利用されているフレコンバッグ(フレキシブルコンテナバッグ)は、その大容量と耐久性から、多くの現場で不可欠な存在となっています。

従来、使用済みのフレコンバッグは「産業廃棄物」として処理され、コストを伴う“ごみ”とされてきました。しかし近年では、**状態の良いフレコンバッグを再利用・再販売する「買取サービス」**が注目されています。

一定の品質を満たしていれば、たとえ使用済みであっても資源としての価値があり、買い取ってもらえるケースが増えています。こうしたサービスの普及により、フレコンバッグは単なる廃棄物から、**企業に利益をもたらす「資産」**へと変わりつつあります。

 

買い取れる素材・状態の条件

フレコンバッグのすべてが買取対象となるわけではなく、以下の条件を満たす必要があります。

チェック項目 買取の可否に影響する要素
素材の種類 主にポリプロピレン(PP)が対象。ナイロンや混合素材は不可の場合あり
汚れの程度 泥や油分が多いとNG。清掃済み・屋内保管は高評価
破損の有無 大きな破れ・底抜けは不可。補修可能であれば対応可能な場合も
印字・色 ロゴや印字は基本問題なし。ただし色指定のある取引もあり
形状・仕様 排出口の有無や形状で再販価値が変動

状態を把握・管理しておくことで、フレコンバッグを「ごみではなく資源」として扱える可能性が大きく広がります。

 

査定価格をアップさせる4つの工夫

より高く買い取ってもらうためには、次のようなポイントを意識しましょう。

  • 屋内で保管して劣化を防止
    → 紫外線による強度劣化や色あせを防ぎます。

  • 異物や汚れを簡易清掃
    → 泥や油汚れがないことで、業者の印象も良好に。

  • 素材や型番の情報を整理
    → メーカー名、型番、容量、仕様などを一覧にするとスムーズです。

  • ある程度まとまった数量で依頼
    → 数十枚単位など、量が多い方が回収効率が良く査定にも有利です。

 

導入事例:定期的な買取で廃棄費を大幅ダウン

ある製造業の企業では、月間数百枚の使用済みフレコンバッグが発生し、年間約150万円の処理費用がかかっていました。

そこで弊社アイレックスの買取サービスを導入し、以下のような取り組みを実施:

  • 使用後はきれいに畳んで屋内保管

  • 月1回の定期回収を実施

  • 型番・仕様ごとに仕分けて排出

この結果、処理費用が年間で約40%削減。さらに買取による年間約30万円の売上が発生し、コスト削減と収益化の両立を実現しました。

 

問い合わせから買取完了までの流れ

フレコンバッグの買取依頼は以下のステップで簡単に始められます。

  1. お問い合わせ・情報の送付
    → 写真や使用状況などをお送りください。

  2. 概算見積もりの提示
    → 状態に応じて買取の可否と価格をご案内します。

  3. 現物確認(必要に応じて)
    → 一部現物のサンプル確認を行うことがあります。

  4. 契約・回収スケジュールの調整

  5. 引き取り・代金のお支払い

 

全国対応のスキームを持つ弊社では、少量から大口案件まで幅広く対応可能です。

 

【ご相談はこちらから】フレコンバッグの買取をご希望の方へ

使い終わったフレコンバッグを「廃棄物」ではなく「資源」として有効活用したい方は、弊社ホームページのお問い合わせフォームより、下記の内容をご記入のうえご連絡ください。

ご提供いただきたい情報

  1. フレコンの中にどのような物を入れていましたか?
  2. フレコンの中に残留物はありますか?
  3. フレコンの外側・内側の写真を何枚か送っていただけますか?
  4. フレコンは月間で何枚、または何kgくらいになりますか?

アイレックスでは、フレコンの再資源化によって、貴社のコスト削減と環境配慮の両立を強力にサポートいたします。
まずはお気軽にご相談ください。

 

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