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アルミ剥離の工程を紹介

ヨーグルトやゼリーのケースや医薬品の錠剤やカプセルの包装としてよく使われるPPアルミシートは、そのままではリサイクルできません。リサイクルをするためには、プラスチックからアルミを剥がす必要があります。アイレックス株式会社におけるアルミ剥離の工程をご紹介します。

PPアルミシート

アルミ剥離前のPPアルミシートはこのようにロール状になっています。アルミ部分とプラスチック部分を分けることで、どちらも有効利用できるようになります。

シートからアルミを剥離する

PPアルミシートのロールを機械にかけて、アルミを剥離していきます。

剥離している様子をよく見てみると、銀色のシートと白いシートに分かれているのがわかります。

できあがったシート2種類

剥離されたアルミのみのシート。こちらも廃棄せず、別の工程で使うために加工されます。

一方のプラスチックシート。真っ白なシートが残りました。

プラスチックシートを加工する

アルミを剥離したプラスチックシートは細かく砕くとフレーク状になります。次の工程で、このフレークを加工しやすいペレットにしていくのです。

この機械では、3つの工程でプラスチックを加工しています。

1.フレーク状のプラスチックシートを加熱して溶かす

2.溶かされたプラスチックを水中に押し出し、急激に冷やすことで固める

3.固まったプラスチックをペレタイザーに送り込んで切断する

すると、数ミリの小さなペレットができあがります。

できあがったペレットは、さまざまな分野のメーカーへ出荷され、原材料として使用されているのです。

このように、PPアルミシートはプラスチックもアルミも有効利用できるように加工しています。PPアルミシートは常時買取を行なっておりますので、ぜひお気軽にご連絡ください。

資源リサイクル設備事業の紹介」には、プラスチックを加工しやすいフレーク状にするために必要工程を紹介しております。

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