アイレックスでは、ペットボトルキャップの買取と商品化に取り組んでいます。

捨てるとゴミになってしまうペットボトルキャップも、リサイクルに出せば、立派な資源として有効活用できるのです。

回収後のペットボトルキャップはどのように生まれ変わるのでしょうか。買取できるものの内容や注意点まで解説します。

ペットボトルキャップは回収後どうなる？

回収されたペットボトルキャップは、一般的にプラスチック製品として再利用することができます。

アイレックスの買取では、はじめに工場に届けられたキャップをきれいに洗浄し、脱水・乾燥処理を施します。
次に粉砕機を使って、細かく破砕し、そのキャップ粉砕品を高熱で融解します。さらに水で冷やして固めた後、小さく切っていき再生ペレットができあがるのです。

リサイクルされた再生ペレットは、軽くて加工しやすく、丈夫で耐久性も高いため、非常に多くの製品に活用できます。

たとえば、農業用ネットやプラスチック製のボート、建築材などの原料に生まれ変わります。

もえるゴミに出さず、大切な資源として活用できるよう意識したいですね。

買取できるペットボトルの内容は

ペットボトルキャップの買取内容については、買取業者により異なる場合がありますが、以下のようなものが対象です。

・PETボトルのキャップ（透明・白・緑・茶色など色は問わない）

・飲料水や清涼飲料水、スポーツドリンク、お茶、ジュースなどのペットボトルのキャップ

・医薬品や化粧品などのペットボトルのキャップ

アイレックスでは、ペットボトル本体とキャップを分別していない場合でも、そのまま受け取ることが可能です。ただ素材ごとに分離する工程に手間がかかるため、はじめから分離された状態でお持ちいただけると、より効率的なリサイクル処理が可能です。

ペットボトル買取時に注意したいポイント

ペットボトルキャップの買取時は、以下のチェックポイントを確認してください。

・清潔であること
汚れやカビが発生しないよう、使用後はしっかり水洗いしておきます。

・量の確認
買取には一定量以上の集荷が必要な場合があります。詳しい買取量については、事前にお問い合わせください。

・買取価格の比較
買取の相場を確認しておくと、高価買取につながります。ただし、買取価格だけでなく、業者の信頼性や口コミなども確認しておきたいですね。

アイレックスでは限りある資源を大切に使い、環境保護への取り組みを積極的に行っております。また自社工場での長い製造経験を活かして、資源リサイクル設備の導入支援も行っています。

機械の提案からアフターフォローまでワンストップで対応可能です。環境に考慮した新規事業開発や、再生処理能力の拡大などを考えている方は、ぜひご検討ください。

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