アイレックスでは「資源リサイクル事業」「資源リサイクル設備事業」「合成樹脂原料事業」「総合商社事業」の4つの事業を行っております。それぞれの事業の特徴や扱っている商品について、順番にご紹介していきたいと思います。今回は、廃プラスチックなどの資源をリサイクルする事業についてご紹介します。

アイレックスでできること

アイレックスでは、通常廃棄処分されている廃プラスチック類をお客様から買い取り、資源としてリサイクルしています。環境問題への意識が高まっている昨今、廃プラスチックの再資源化は世界全体で取り組まれるべき事柄の1つ。お客様にとっても、買取によって廃棄処分にかかる費用をプラスにできるのでコスト面でのメリットも大きくなります。

具体的には、以下のものをリサイクルしています。

ペットボトル

ペットボトルは、ボトル本体・ラベル・キャップの3つのパーツから構成されています。従来、この3つのパーツの分別が難しく、ペットボトルのリサイクルが進まないという問題があります。しかし、アイレックスでは独自の技術で、比重によってパーツを分別し、それぞれをリサイクルすることを可能にしました。

フレコンバック

さまざまな原材料を梱包したり、建設現場などでも使用されたりするフレコンバック。比較的汚れの付着が少なく、ニオイのないものに限りますが、アイレックスでは買取しています。

フレコンバックの買取について詳しく記載しておりますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

弊社コラム：「使用済みフレコンバック処分に困っていませんか？」

PPアルミシート

PPアルミシートは、ヨーグルトやゼリーなどの蓋によく使われている素材です。アルミシートにプラスチックが貼り付いているため、剥がす手間がかかり、なかなかリサイクルしにくいという欠点があります。

アイレックスでは、PPアルミシートをプラスチック部分とアルミシート部分に分離する装置を開発。どちらの素材もリサイクルして、再資源化をしています。

詳しい工程については、こちらのコラムをご覧ください。

弊社コラム「アルミ剥離の工程を紹介」

このようにアイレックスでは従来リサイクルしにくかったものも、独自の技術によって再資源化を進めています。上記のものを大量に廃棄されていて、処分コストに困っているお客様がいらっしゃれば、アイレックスまでお気軽にご相談ください。